7月3日(月)から訪問看護ステーションを開業しました。
いきなり患者さんのお宅に伺えるわけではなく、まずは『やるべきこと』の整理からスタート。
・内向き(看護計画、業務フローなど)
・外向き(ごあいさつ、配布媒体など)
・足元(労務書類の整備、データ管理、請求業務など)
の3つに分けて、それぞれ一つひとつ、細分化しながら取り組みました。
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開業祝いのお花を受取ったり、ごあいさつに来られる方いて、特別な日であることを実感しました。
スタッフとお揃いのユニフォームを着て、身分証明用の写真撮影をするなど、新しいモノとコトだらけです。
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1998年12月、大学卒業時の卒業論文がこちら。『訪問看護ステーション開設の計画と検討 ビジネスプランの作成』というタイトルです。当時、在宅ホスピスケアが必要で、その担い手として「たくさんの訪問看護が必要だ」と考えていたためテーマに選んだものです。
今では男性看護師、訪問看護師、看護師の起業のどれも珍しくはありませんが、当時はやはり変わり者であったと思います。初志貫徹・紆余曲折の四半世紀でしたが、多くの方のご支援を受けてようやく開業にいたりました。
これからも変わり者ではなく『先取りする者』として患者さん・ご家族に貢献するために磨いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。